口臭の薬

口臭に効果的な薬

口臭は、主に生活習慣の改善などをメインに治療しますが、口臭治療に効果的な薬もいくつか存在します。

口臭治療薬は口臭外来で処方してもらえるほか、薬局などでも市販されています。

これら薬には口臭を改善するのに効果的な有効成分が含まれていますが、あくまで薬は口臭を治療するためのサポート役に過ぎず、薬だけを飲んでも根本的な解決にはなりません

口臭の治療には生活習慣の改善が必須であることを認識しておきましょう。

・サクロフィール

葉緑素から作られた緑の成分を安定化し、錠剤薬にしたものです。

銅クロロフィリンナトリウムが有効成分となっています。

服用すると、口臭のもととなる体内のにおい物質に作用、吸着し、脱臭効果を発揮します。

ニンニクなど、におい物質の強い食べ物を食べた後に服用すると、持続性の高いニンニクの口臭も解消してくれます。

1日1~3回、1回に3~4錠を服用します。

・アンチピオレー

歯周病の症状を改善する薬です。

口臭の原因の多くは歯周病にあり、歯周病を改善することがそのまま口臭改善につながるケースが多々あります。

アンチピオレーは、エンゴサクやキキョウ、ショウマ、トウキ、オウレンなど、抗炎症作用や抗菌作用、鎮痛作用がある植物性生薬が配合されています。

歯ブラシや指に適量のアンチピオレーを取り、患部に塗布してマッサージすることで、歯肉から成分が吸収され、歯周病の症状を改善します。

歯周病の治療にはもちろんですが、再発予防にも最適な薬となっています。

・メトロニダゾール

口臭の原因となる細菌は、酸素が少ないところを好む性質のある「嫌気性菌」です。

この嫌気性菌に有効なのが、抗菌薬の一種であるメトロニダゾールです。

メトロニダゾールは通常トリコモナス感染症の治療薬として処方される薬ですが、口臭を発生させる細菌を除菌する作用があることから、口臭治療薬としても使用されます。

特に口臭がひどい場合に使用されることが多く、1日に250~500mgの服用を5日間使用する方法が用いられます。

・生葉液薬

歯周病を塗って治す外用タイプの薬です。

ヒノキチオールやグリチルリチン酸など、殺菌・抗炎症作用のある有効成分を配合しており、綿棒などに含ませて患部に塗布することにより、歯周病の諸症状を緩和します。