口臭予防のガム
口臭予防のためにガムを携帯しているという人は多いのではないでしょうか。
ガムには、物を噛むという動作を促すことによって、唾液腺を刺激し、唾液の分泌量を促進する作用があります。
唾液には口腔内の細菌を除菌する効果があり、口の中を清潔に保つには欠かせない分泌物となっています。
さらに、口臭予防ガムには、口臭を防ぐためのさまざまな有効成分が配合されており、通常のガムより口内の健康を保つことに特化しています。
口臭予防ガムの種類
口臭予防に有効な成分はたくさんありますが、その中でも、特に口臭予防ガムに含まれている代表的な成分を紹介します。
・キシリトール
口臭予防ガムと聞いて、まず思い浮かべるのがキシリトールではないでしょうか。
キシリトールは歯磨き粉などにも含まれる成分で、白樺や樫の木などから採取されるキシラン・ヘミセルロースという成分を原料とした天然の甘味料です。
砂糖と異なり、口腔内で酸を作り出さないので、虫歯予防に効果的です。
また、口腔内の細菌は、糖分を好んで繁殖する傾向にありますが、キシリトールは逆に細菌の繁殖を防ぎ、虫歯や歯周病を予防します。
虫歯も歯周病も口臭の原因の一端を担っている要素なので、これらを予防することは、口臭予防にもつながります。
・クロロフィル
クロロフィルは植物に含まれる葉緑素という天然色素のことで、消臭や殺菌効果を持ち合わせている成分です。
クロロフィル入りのガムをかむことで、口腔内を殺菌し、においのもとを消臭する効果を発揮します。
天然由来成分なので、口に入れても安全なところがポイントです。
・フラボノイド
クロロフィル同様、植物に多く含まれている色素成分で、種子の発芽や成長に深く関わっています。
イソフラボンやカテキンもフラボノイドに含まれており、強い抗酸化作用とともに、消臭効果も持ち合わせています。
・マスティック
ギリシャに群生するマスティックと呼ばれる高木から採取した樹液のことです。
古来より食用ガムとして用いられてきており、口腔内の善玉菌を優位にするほか、口臭のもととなるピロリ菌を退治する効能を持っています。